第15回日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会

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ご挨拶

大会長 前川 武雄

第15回日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会
前川 武雄
自治医科大学皮膚科学講座

 第15回日本褥瘡学会関東甲信越地方会学術集会を2018年7月27日(金)、7月28日(土)に埼玉県さいたま市のソニックシティを会場として開催させていただきます。

 栃木県が本学会を担当するのは10年ぶりのことですが、褥瘡を取り巻く環境はこの間に目まぐるしく変化してきました。超高齢化社会と言われる時代への突入、診療報酬制度の度重なる改定、医療機器や理論の発展など、多くの要因により、褥瘡診療は10年前とは随分異なるものに変化したと言っても過言ではありません。そして2018年度は、診療報酬と介護報酬が同時に改定されるいわゆるW改定が予定され、さらに第7次医療計画・第7期介護保険事業(支援)計画・第3期医療費適正化計画がスタートするという、医療や介護にとっては極めて大きな節目の年になるであろうと言われています。2025年に団塊の世代が後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になる超・超高齢化社会、いわゆる2025年問題が間近に迫った今、我々医療者はこれまで以上に団結したチーム医療により褥瘡の診療・ケアにあたらなければなりません。

 今回の学術集会のテーマは「解きあかそう!~皮膚から読み解く~ 褥瘡に関わるすべての人へのメッセージ」と致しました。皮膚科ならではの最新の知見を含め、褥瘡診療に携わるすべての職種の方にとって有意義な内容となるよう企画しております。最新の理論や診療の実際など臨床的な内容はもちろん、W改定を含めた制度の解説、チーム医療や在宅診療の実際など、今すぐ役立つ技術や理論を学べる機会になれば幸いです。

 7月27日(金)には、ご高名な先生方をお招きしたプレコングレスセミナーを予定し、7月28日(土)には、ランチョンセミナーの後にスイーツセミナー等も企画しています。勉強だけでなく、時には甘いスイーツでリフレッシュしながら、最後までお付き合いいただければ嬉しく思います。

 最後に、本学術集会が皆様にとって有意義な場となりますよう、趣向を凝らした内容に致しますので、何卒多数のご参加を心よりお待ち申し上げております。